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久留米射法 [体験談]

昨日は久しぶりにアーチェリーの練習に行った。
”嫌がらせ的な業務量で練習の時間が取れない”と、愚痴って
いても仕方がないので、とりあえず練習の時間をスケジュールに
入れるようにして、無理やり時間を確保したのである。
・・・と、言っても年度後半は時間を確保できそうなので、
”取りあえず行く”のが目的であった。

さてさて、20年度の講習会が始まっていて、新しい方がお見えに
なっていた。
その中に親子で始められた方々がいらした。
始める理由も人様々であるが、続け方も人様々なんだなと言う事を
感じた。
お二人で、弓を共有したいのだそうである。
今は初心者用の弓をお使いなので問題はないが、将来、自分たちの
弓を持つ時にそれぞれにお買い求めになるのではなく、一張りの弓を
お二人で共同で使用したいとのことであった。

が、大問題がひとつ
お母さんは右利きで、お嬢さんが左利きなのである。
普通は諦めるところであるが、解決策を2つほど提案することができた。

1 どちらかに合わせること
  幸いお嬢さんのが左利きではあるものの、効き目がどちらと言う
  わけでない。
  つまり、練習次第ではどちらでも引けるようになることからお嬢さんに
  右で引いて見る事を提案した。

2 久留米射法で引く
  一年ほど前に左利き用の弓がクラブに不足したため、右利き用の
 弓を左で引けないかを冗談半分で考案した事がある。
  そして、子の射法の事を”久留米射法”と名付けている。
  取り掛けを工夫して、地中海式のアーチェリーの弓を蒙古式のように
 引こうと言うものである。
  競技規則上、問題はないと思うが、本当に問題がないのかを判断
 できないので特に公表はしていなかったが単純に射法(弓を引く技術)
 としては、決して可笑しくはないと自負している。
  超特殊なケースなのでこの機会に提案してみた。

常識的に考えた場合、大会に参加したりする事を考慮すると、一人一張りの
弓を準備すべきであると思う。
しかし、ご本人たちにその様な希望があるのであれば、可能な限り検討して
みる必要があるのではないかと考えて次第である。


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