四半的弓道を体験してきた [体験談]
以前、四半的弓道に関する投稿を行ったがそれっきり
触れることはなかった。それで遅ればせながら本日体験することができたので
報告する事にする。
久しぶりに取り上げるので再度復習しておきたい。
距離 : 4間半(8m20cm)
弓&矢: 4尺5寸(約1m60cm)
的 : 4寸5分(約13cm)
全てが四と半分なので“四半的”弓道と呼ばれる訳である。
距離と的には“こんなものかな?”でさほど感想はない。
しかし、弓と矢は非常に興味深いものであった。
まず弓が非常に可愛いこと。
日本弓特有の4:6の部分に“握り(グリップ)”がある。
その上にグラス弓なのである。見慣れた弓のミニチュア版で
あり、奇妙な感じであった。矢も非常に興味深い。弓の長さが160cmしかないのに矢の長さも160cm
あるのである。引き尺からすると半分の80cmで十分なので非常に
長く感じた。また、とても細くて柔かいのである。もし高速度カメラで矢飛びを撮影したとしたら随分と
面白い飛び方をするのかも知れない。また、弓力が弱いため弦は素手で握るのである。この為に
矢に工夫がしてある。筈と羽根の間が少し太くなっていて、
つまんだ時に引掛り易くなっているのである。やはりお年寄りなどでもそんなに練習しなくても簡単に
競技できるようになるであろう。“生涯スポーツの王様”のひとつのバージョンとして広く
普及してもらいたいものである。
熊本で四半的をやっています
生涯スポーツの王様 本当にそう思っています
熊本には99歳でやってる方が二人います
90歳以上が・・・10人はいます
車を飛ばして試合に来てくださる樅木さんは90歳
80代は現役バリバリです
背筋が伸び 胸が広がり 腹式呼吸で 内循環が良くなる
皆さんが若~い 理由の一つです
若い方は小学4年生からいます
大人と全く同じもので ハンディはありません
学校の武道の時間に取り入れてもらえたら いいなぁと思っています
宮崎のほうにも試合に行きます
熊本で30回 重ならない時には宮崎の試合に20回ほど
四半的生きがいの 眞弓 です
どうぞよろしく
by 四半的眞弓 (2009-06-05 07:23)