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ある4月の出来事-3 [体験談]

さて、四半的弓道については置いておいて、4月の出来事

シリーズに帰ることにする。

新入生の私たちを見てくれたのは、もちろん顧問の先生方で

ある。

しかし、同じくらい一生懸命に見てくれたのは先輩方でも

あった。もしかしたら先輩方の影響力の方が大きいのかも

知れない。

高校生弓道界は、他のスポーツ系の部活と同じように先輩との

関係が濃密であると言える。だからこそ顧問の先生は付きっ

切りで私たちに教える必要ない。“手抜き”と言う人がいるかも

知れないが、“効率”が良いのである。

また、良く私たちの教えてくれる先輩は、弓道の事をよく

知っていた。だからこそ教えることができるのであるが、少々

間違っていたとしても顧問の先生が神経質にそれを是正する

ような事はなかった。

この様にして、顧問の先生から上級生へ、上級生から下級生へと

弓の技術の伝承が行われ、弓道部には伝統が出来上がると言える。

そして、良い伝統を気づけた学校が強豪校としてより良い伝統を

築いて行けるのである。 では、社会人弓道界の場合はどうか?
社会人の場合は、先に弓道を始めるのが年長者とは限らない。
むしろ、そうでない事の方が圧倒的に多い。

しかしながら、たとえ1ヶ月でも先に始めた人の方が一日の長が

ある事は自明の理である。

この様に道場単位、協会単位、地区単位などで独自の伝統を

築いて行けたらなと思う次第である。
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