四半的弓道を体験してきた-3 [われ思う]
“大弓”弓道を練習するには弓道場が必要である。
アーチェリーの練習にもアウトドアで練習する場合は、
アーチェリー場が必要であるし、インドアであっても
防矢ネットを張る必要がある。しかし、四半的弓道の場合は必ずしもこれらが
必要ではない。ミニ弓道だろうが何だろうが、弓は取り使い方を間違うと
これほど危険なものはない事は以前から述べてきた
とおりである。四半的弓道も同じであると思うが、実際のところ大弓や
アーチェリーに比較して随分と危険性は少ないと思われる。また、4間半(8m20cm)の距離が確保できるなら別に
体育館である必要もない。カルチャースクールのちょっと
大きめの教室や武道館の剣道場や柔道場でもできるのである。昨今、“ニュースポーツ”と称して様々な種目が登場して
いるが、“ニュー”とは言うものの随分と歴史のある種目も
見られる。四半的弓道も同じではないかと思う。“遊び”の側面もあるが“競技”としても随分と奥は深い。実際に体験して思ったが、“百射皆中”とかは意外と出来ないで
あろう。そう言う意味で“ニュースポーツ”としてもっと普及して
ほしいと思っている次第である。
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