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”楽しく弓が引けたらそれで良いのぉ~”も良し悪し [われ思う]

弓道の練習に行くと
”楽しく弓が引けたらそれで良いのよね”何て仰る
小母さまがおられる。
日永ゆっくりとお茶でも楽しみながら大好きな
弓を楽しむと言うのも贅沢な一時の過ごし方だと思う。
ひとつの弓道の楽しみ方であるし、素晴らしいと思う。

ただ、私にはとてもそんな真似は出来ない。
つまり、私は仕事を持っていて弓を引く時間自体を
確保することが非常に困難であり、仮に時間が
取れたとしたら出来るだけ濃密な練習をしたいと思う。

また、もし弓道に取り組む時間を持て余すほどに
確保できたとしたら・・・・
たぶん私は躊躇なく国体に挑戦するであろう。
程よく休みながら練習するであろうが、の~んびり
弓道と人生を楽しむ何て事は考えられない。
要するに欲張りなのである。

ではそこに贅沢に弓道を嗜む小母様たちがいらしたら・・・
なぜなら私は、周囲の環境に影響されないほど強固な
意思を持ち合わせていないからである。

私の周りに”みんなで楽しみましょうよ”とか”ゆっくり
やりましょうよ”などと気を使って声をかけて下さる
方がいらっしゃるが、もう一歩突っ込んで気を
利かせて頂けないかな??何て思う。
なぜなら、何時までたってもうまくならない私は、
何ら楽しくないからである。

弓:守破離の離 [われ思う]

弓の修練の最終段階が守破離の離である。
学ぶべき一通りの事を習ったら、教わった先生の殻を突き破って、
より新しい道を探して進まなければならない。
つまり、師から離れて行く段階である。

従って、この段階へ辿り着いた練達者は、独自の世界観を
持っておられるようである。
弓道の偉い人(練達者)同士が、それぞれに認めつつも必ずしも
仲が良くないのはこのせいではないかと思う。

例えば、射法の事で迷っていてある“先生”に教わった内容と
別の”先生”に教わった内容はぜんぜん違っていたり、
その事を指摘したりすると怒られたりもする。

このような時に私らのような”中堅弓道家”は、それぞれの”先生”の
間で翻弄されることになり対応に苦慮することが多い。
そんな時は、どの先生とも程よい距離感を取る様にしている。

アーチェリーでも同じだったりするが、ただ願わくは、仲の良くないのは
弓の(しかも射法)間だけにして欲しいものである。
どちらの射法が優れているのか、ギンギンにやり合った後は
けろっと忘れてお茶でも一緒に飲んで欲しいと思う。

弓、守破離の守 [われ思う]

弓道の練習は基本が重要である。
・・・・、とは今更述べなくても誰もが認識しているところであろう。

弓道をはじめとする武道の世界では、守破離(しゅはり)と言って、
先ず習った事を厳格に守るところから始まる。
習った事をキッチリできるようになって、それから応用してみて、
次第に離れて行くものである。

私はこのブログで好き勝手なことを述べている。
・・・・様に見えているかも知れない。
しかし、弓道に関して言えば ”守を実現するにはどの様に
すればよいか”を記述しているつもりである。

私は”避けて通れる苦労は避けるべき”と考えている。
その為に何処に力を入れるべきで何処をサボるべきか考えている。
また、参考にできる技術(ノウハウ)は積極的に参考にさせて
もらおうと思う。
要するにどんどん盗もうと思う。

実は、アーチェリーについても同様である。
ただ、最初に教わったアーチェリー講座で ”こうしなさい”又は
”こうでなければならない”と言うような指導を受けなかったことがない。
それにそもそもアーチェリーでは技術的にある程度の幅があることから
応用動作的な事をすることが多い。
そのお陰でアーチェリーの基本と言うか根幹と言うか、
そういうものを探す時に若干苦労することになる。

”自由”と言えば聞こえは良いかもしれないが、結構大変である。

アーチェリー同期のHOLLYさん [われ思う]

以前、弓道やアーチェリーのチームワークについて述べた事がある。
この時、練習不足の私の事を心配して新人の世話を代わってくれた、
アーチェリー同期がいた事を述べた。

実はこの人は、私より少し年下の女性でHollyさんという。
結構美人でありながら、親しみやすい性格でチームのアイドル的な
存在である。

”イケイケドンドン”的な私のアーチェリースタイルと違って、随分と
丁寧に練習される方である。
私より優れているところは、右手の使い方が繊細で綺麗にリリース
される事である。
良く試合に出る事を勧めるのであるが、いつも尻ごみをしてしまっている。
親しみやすい彼女の事であるから、あっという間に友人ができると思うと
少し残念である。
それよりもっと残念なことは、試合に出るといろいろな刺激を受けて、
アーチェリーに関する視野が一気に広がるのにその機会を逸して
しまっている事である。

個人的には久留米の美人アーチャーを県内の関係者に見てもらいたい
気持ちの方が強いのであるが、そろそろ県内のインドアのシーズンが
始まるので、これらに参加すると良いと思っているのだか…
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弓道・アーチェリーPR大作戦 [われ思う]

趣味の仲間は多い方が楽しい。
そんな訳で今日はPR大作戦の第2段である。

NHKの教育テレビで”趣味悠々”という番組がある。
大体三ヵ月かけてひとつのテーマを扱うが、これは弓道連盟や
アーチェリー協会が行う講座と期間的に同じくらいである。
つまり、弓道講座やアーチェリー講座をNHKの趣味悠々で
取り上げて頂けたらと思う。

更に付け加えるなら、これを地方の局が制作するともっと良いと思う。
つまり、弓道で言うなら全弓連の偉い先生が講師になって
生徒役のタレントに教えるよりも地方地方で頑張っておられる
先生方が教えるのも面白いと思う。
また、全国的なタレントではなく、各地方ローカルのタレントを
起用するともっと面白いのではないかと思っている次第である。

もし、近くでそのような番組が収録されようものなら勉強を兼ねて
野次馬的に見に行ってみたいものである。


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ガンダムSEEDをBGMに弓を引く [われ思う]

最近ヘッドフォンステレオを入手した。
部屋の片隅に眠っていたCDを機材の中へ取り込んで喜んでいる。

ところで、このヘッドフォンステレオを弓の練習に活用できないであろうか??
・・・何て事を思っている。
さすがに弓道場では無理だとは思うが、アーチェリーだとできそうである。

では、何を聞きながら練習するかである。
一般的に精神を落ち着かせ、集中力を高める目的からクラシックが良いと聞く。
実際にそうだと思うが、今回は気分を盛り上げる曲を考えて見る事にしたい。

最初に思いつくのがロックやPOPであると思う。
しかし、(人によるが)これではエキサイトし過ぎるのではなかろうか?
ここでの目的は気分を盛り上げてコンセントレーションを高めるのが目的で
あるので、もう少し無難な曲を選んでみたい。(実際にあるかはわからないが…)

などと思いながら思いついたのが、ダンスミュージックである。
リズミカルでダンスする事を前提に作られる曲であるので、他の分野の曲に
比べてスポーツのBGMには合うと思う。
特にユーロビートなどは試してみたい。
あの疾走感は意外とアーチェリーと相性が良いのではないのだろうか??

ところで、アニメ ガンダムSEEDで使われている曲は結構疾走感がある。
”SEEDを弾けさせる”為に有効だったりして…・

再掲載 弓道 初心者指導の裏ワザ [われ思う]

弓道 初心者指導の裏ワザ
以前紹介したコンパウンドボウの続編である。

コンパウンドボウはリリーサーと言う道具を使用してストリングを引き、リリースする。
リリーサーにはトリガーと呼ばれる引き金が付いており機械的にリリースするためにある程度安定した、バラツキのないリリースが可能となる。リリーサーには大きく二つの形状がある。

ひとつ目が”カイザーナックル(随分古いですね)”の様な金具にストリングを引掻ける金具とトリガーのついたものである。
ふたつ目が金属製のがっちりした洗濯ばさみのような金具をベルトで手首に固定したようなものである。
コンパウンドユーザーでは圧倒的に”カイザーナックル”式が多い様に見られるが、ここでは洗濯ばさみ式に注目したい。
いま述べたとおり、洗濯ばさみ式はベルトで手首に固定している。
従って、手首から先に余分な力が入る事がない。言い方を変えれば常に肘で引く事ができるのである。
今まで初心者に肘で引く事を体感させるために手首と弦を括りつけてみたりされているかも知れないが、放れを体感させる事が出来ないなどの問題があった。
しかし、このリリーサーを活用することでこれらを一気に解決することができる。

もっともパラドックス(矢のしなり)の発生の仕方が和弓と洋弓で違うため、和弓に”レスト”を付けるなどの工夫をする必要があるかも知れないが、弓道の初心者の指導には非常に有効なのではないかと思われる。

弓で世界平和 [われ思う]

昨日、”弓道場でアーチェリー”というテーマで投稿したが、
これには私なりに思うところがある。

弓道関係者もアーチェリー関係者もお互いの弓具や弓術に
興味を持ちながら、お互いの交流は皆無と言ってよい。

敢えて理由についは触れないようにするが、意外と合理的で
明確な理由はないのではないのかと思う。
要するに本来はもっと気楽に交流できる間柄でありながら、
”とある理由”で断絶されているのではないのだろうか??
”弓好き”同士が集って、お互いの弓を称え合う事により
そこには協調や切磋琢磨と言った、良い効果が生まれると思う。

歴史上、弓の文化を持たない民族はないと言われている。
言い換えれば、それぞれ自分たちの弓を持ち寄って、お互いを
称え合い、解り合えばそこには協調が生まれるのでは
ないかと思う。
随分と大げさな言い方になるが、それこそ世界平和への
第一歩ではないのだろうか??

その最初の一歩が和弓と洋弓の共演であるならその双方に
携わる者としてこの上ない喜びである。


弓道場でアーチェリー [われ思う]

弓道関係者は猛反対するかもしれないが、弓道と
アーチェリー双方の発展のために思うところがある。

それは、弓道場でアーチェリーも練習することである。

・・・と言うと”既にやってますよ”と答えが返ってきそうである。
つまり、日替わりで弓道とアーチェリーの練習日が組まれて
いるのであるが、本日提案したいことはもう一歩踏み込んだ
ものである。

即ち、同じ日・同じ時間帯に弓道場で練習会を一緒に行え
たら、どれほど素晴らしいかと思っている次第である。
短絡的に”ムリだ”という反応が(特に弓道関係者から)
帰ってきそうであるが、いたって真面目な提案であるし、
実行可能性もあると思う。

なぜなら、どちらも”弓”である事に変わりはないし、
どちらも練習を行う上で注意すべき事(特に安全面)は
共通であるし、何よりも双方に利益があるからである。
弓道にとって、アーチェリーと一緒に練習するとどんな
メリットがあるのか?
1 アーチェリー関係者の弓と矢を論理的に分析する
  習慣は、弓道関係者は大いに見習うべきものである。
  たとえば、アーチェリー関係者は最初の1年目で
  パラドックス(矢のしなり)を意識するが、弓道関係者
  は、初・弐段を受有してもその存在すら知らないことが
  多い。
2 アーチェリーには身障者が普通に参加する。
  弓道は老若男女で競い合えるが、残念ながら健常者を
  対象にしたスポーツである。
3 その他、想像もつかないような化学反応が起こりうる。

では、どの様に行うのか?
弓道場には”神棚”があり、ここに尻を向ける訳にはいかない。
私が考えたのは、射場の後ろ(落ちの後ろ)の方に移動式の
間仕切り(パーティション)を設置し、アーチェリー関係者は
この裏で練習を行えば良いと思う。

どこの自治体も弓道場を整備しているが、そこの稼働率は
高いかと言うと必ずしもそうではない。特に6人立ちを超える
広めの道場は、1~2人分くらいの場所は空いていることが
ある。
更に10人立ちの様な大きな道場の場合は、道場のキャバ
シティの1/3位は空いていることが多い。
弓道の1立分のスペースがあるとアーチェリー関係者は
2人練習できるし、2立分のスペースがあると5~6人の
練習ができる。

折角の公共財産であるのであるから、もう少し効率的に
活用すべきであると思う。
それが弓道家やアーチェリー関係者のエゴで叶わないので
あれば、非常に悲しいことである。
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アーチェリーPR大作戦 [われ思う]

競い合える仲間が多いと楽しいものですよね。

なかなか勝てなかったライバルに努力して最後は
打ち勝つなんて言うのは競技者として最高の
喜びではないかと思います。

しかし、その肝心の仲間が少ないのは残念なことです。

そこで仲間を増やす努力をしましょう
先ほど地域ローカルの情報系番組を見ていて
思いついた事があります。
番組で地域のタレントやアナウンサーが何かに挑戦
する企画が組まれることがあります。
これら企画で弓道やアーチェリーを取上げてもらうように
売り込むのも一考ではないかと思います。

全国放送と違って地域ローカルの番組ですと、具体的に
どこに行けば練習ができるか解る為、非常に効果的な
情報の提供が可能と思います。

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