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馴染みの弓具屋さん [体験談]

弓道やアーチェリーを2、3年やっていると馴染みの
弓具屋さんが出来るものである。
こんな中、”熱い弓具屋さん”に出会ったら、しめたもの
で、道具を買う訳でなくてもいろいろと教えてもらえる事が
ある。

私の場合も、弓道、アーチェリーそれぞれに馴染みの
弓具屋さんがいる。
それで偶~に浮気心が湧いてきて、別の弓具屋さんへ
行ってみて、いつもとは違った考え方に出会ったりもする。
しかし、それでも馴染みの弓具屋さんが一番相性が
良かったりする。

弓道やアーチェリーの初心者教室を終えたら、先輩方に
弓具屋さんを紹介してもらって、早々に仲良くなって
しまうのが意外と上達のコツだったりする。

”体育”を考える [われ思う]

今日、画材を抱えた小学生の一団に遭遇した。
”スケッチ大会”とかそれに類する学校行事からの帰りだと思う。
私も絵は上手い方ではなかったが、スケッチ大会はどちらかと
言うと好きな方であった。

ところで、今日見かけた彼ら彼女らの絵も学校に帰って優劣を
つけられるのであろう。
”個性的な絵”を描く人や手先の器用では内人が”絵が下手”と
いうレッテルを貼られて、それっきり絵を嫌いになってしまわ
なければ良いのだがと思わずにはいられない。

私は体育やスポーツと言う分野でも同じように思っているところが
ある。
体育の授業と言えば、いろんな運動を行うが”競技”と言えば、
競技能力の向上だけが目的のように見えて仕方がない。
”体育”とは”physical education”の意訳であると考えられるが、
つまるとろ健やかな生活を送るにはどの様にすれば良いのかを
身体的な側面から教育する事であると思う。

この観点から行くと、それぞれの競技について言えば、”楽しく競技”
出来る程度の知識と技術が身につけば80%の成果があると思うし、
それで十分であると思う。
もう20%は、努力して勝つ喜びと努力する必要性を学ぶ事だと
思うが、これは必ずしも必要なことではない。
一番重要な事は、スポーツを楽しむ習慣を身につける事なのでは
ないのだろうか??

競技力一辺倒の行き過ぎた”教育”の結果、体育嫌いを生んだり
助長したりしてはならないと考える。
 
弓道やアーチェリーの競技者がインターハイや国体を必ずしも
目指している訳ではない。
人には人それぞれの目標があるのであるから、それに応じた努力をし、
指導者はそのサポートを行うべきではないのだろう。

ただ、どの道を選ぶにしても弓道やアーチェリーを”楽しむ”という事は
優先して教えるべきではないかと思う。


【念のために】
なお、念のために申し上げておくが私は競争を否定しているのではない。
学校体育における”過度の競争”及び”競技能力一辺倒の評価”に
対して、疑問を呈しているのと弓道やアーチェリーの練習の場に
おける各人の目標設定の多様性及び”楽しみ方”について論じている
つもりである。


もう4月も終わり [体験談]

”嫌がらせ的な業務量”から進化した”殺人的な
業務量”のために、すっかり余裕をなくしていて
気付かなかったが、季節が進んで4月も終わろうと
している。

中学校や高校では新入生たちが学校生活に
慣れてきたころであろう。
弓道部やアーチェリー部に入部した新入生は
どれくらいいるのであろうか??

私も弓道を始めた当時の事を思い出している。
一学期の間は的に向かう事はなく、成長の様子が
まったく解らずに気が滅入っていたような気がする。
しかし、当時の経験があるから今日があるのも
事実である。
当時身につけた安土整備や的張りの技術は今に
なって役立っている。
学校の部活としての弓道やアーチェリーは単純に
競技能力を追い求めるのではなく、教育の一環で
ある事をよく理解しつつ、日々の基礎練習や
部活の準備や後片付けと言った作業にも意味を
見出して頑張ってもらいたいと思う次第である。


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