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久しぶりに、比較文化の教材 [われ思う]

職場のトイレに入った時の事である。
最近、私は膝を痛めているので”洋式”に入ることが
多いのである。
この時、洋弓と和弓の違いに想いが至った。
和式トイレと呼ばれるトイレは、地面(床)に穴を掘った
様な形をしており、非常にシンプルである。
これに対して、洋式トイレは腰掛ける事の出来る
形をしている。

少し視点を変えて、寝具についても考えて見た。
日本の代表的なシングは布団である。
布団を畳の上に敷いて使い、簡単に畳んでしまう事が
でき、寝室があっという間に普通の部屋に戻ってしまう
一方、西洋的なシングはベッドであり、簡単には
片づけることはできない。

非常に乱暴な比較であるが、日本(和式)のものは、
非常にシンプルで物事を行うのに必要最低限のものしか
準備する事はない。
これに対して、西洋(洋式)のものそれぞれの目的に
沿った器具を用意している。

当然のことながら、弓もそうである。
洋弓家がどの様にして射るのか?、どの様に狙うのか?
思わず疑問に感じてしまう位に日本の弓なシンプルである。
これに対して、洋弓はゴテゴテといろいろな部品が
付いている。
それどころは、”ハンドル”と呼ばれる弓の最も基本の
部分もゴテゴテとした形をしているものもある。

ただ、面白い事にいろいろな形状をしたハンドルが
登場するなかで、シンプルな形状のハンドルが確実に
生き残っている。
私自身、いろいろな形状のハンドルよりも、オーソドックスな
シンプルなハンドルの方が好きであるのであるが、
根が弓道家であるからであろうか???

バカは休み休み言え、弓も休み休み引け [体験談]

各地区、地区で行われる大会が、午前中に36射(50m)、
午後に36射(30m)で行われる事が多い。
インドア(18m)であっても30射×2で行われる。
即ち、一日中弓を引いている訳である。
従って、一日のペース配分が重要になる。
私が現在練習を行っているアーチェリー場は、1時間当たり
150円であり、ここで2時間練習している。
準備や後片付けの時間を考えると1.5時間位の練習で
あるが、数撃つ(射る)ときは80射位練習している。

1月に再開して、ただ全力で練習してきたのであるが、
そろそろ試合の感覚をシュミレートした練習を取り入れて
行く必要があるのではないかと感じている次第である。


ところで、私の”嫌がらせ的”業務量は、年度末のせいで
”殺人的業務量”へ着実に進化・成長していた。
そんな中でも決して業務量には負けたくなくて、半ば”維持”
で、週に1回の練習量を確保していたのである。
ただ、”殺人的”と述べたように身体的にはギリギリな状態
であった。
で、それがアーチェリーとどの様な影響があるかと言うと、
これが非常にアリアリであって、身体的なコンディションが
悪いと最初の1射からその日はダメな事が実感できる。
なんとか2時間(正味1.5時間)の練習を終えて見たが、
正直なところ成果があったかの自信はない。

本当に体だけは大切にしなければならないと実感した
次第である。


無断で人の弓に触るんじゃないっ!! [体験談]

先日、何気に訪れた弓具屋さんの”30mでポコポコ金に
当たるんだったら、さっさとクリッカーに慣れるべきだ”と
いうアドバイスを受けて、クリッカーの練習に重きを置いてみた。

実は、去年の5月に県のチョット偉い人にクリッカーの位置を
1cm位動かされたのである。少し腹が立ったが、偉い人の
アドバイスだし一応聞いてみた。
そしてその後、嫌がらせ的な業務量の為に練習不足に
陥ってしまった訳である。

1月位から練習を再開したが、クリッカーをうまく使いこなせない。
結局は、取りあえず後回しにして他の事から練習しなおそうと
結論を出したのであるが、最近、思い切って基の位置に
戻してみた。
非常に調子が良い。

偉い人のアドバイスなので釈然としないまま聞いてみたが、
結局は、私には合わないアドバイスであった。
(私の技量が上がったら、合うかも知れない)
具体的な解説もなかったし、ただ単に”こっちの方が良い”的な
アドバイスで(しかも随分強引)あったので、今後は彼の
アドバイスは、聞いたフリして完全に無視する事にしたい。

さてさて、逆に私自身が後輩弓引きの相手をする時は、
私の弓理論が必ずしもその人には合わない事を理解して
接するようにしたい。
また、話をよく聞き、話し合うようにしたい。


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