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四半的弓道の大会風景 [勧誘]

四半的弓道の大会風景(動画)を発見しました。

既にご存じの方からすると”何をいまさら”と言った
感じでしょうが、大会の雰囲気が良く伝わる
映像だと思いますので紹介いたします。

http://eyevio.jp/movie/229110

感想として、会場の設営が非常に簡単だと思います。
これだと、あちらこちらで大会や練習会を開催できる
と思います。
”ニュースポーツ”の範疇でもっと広く普及すると
良いのですが…・

弓道家とアーチェリー(2/2) [勧誘]

アーチェリーにはリカーブボウとコンパウンドボウの2種類の

弓が存在する事は以前から述べている事である。

弓道家からするとリカーブボウは、“洋物”って感じではあるが

普通の弓であり容認しやすいと思う。

問題はコンパウンドボウである。

引き始める瞬間は強い(きつい)のであるが、引き尺の2/3位を

過ぎたころにコロンと滑車が回転して軽くなるのである。
また、弓自体にはターゲットスコープが付いる。
つまり、弓道家から見ると“中り過ぎる”弓と言える。

弓道は“中るか外れるか”を競う競技であるので、このような

中り過ぎる弓には抵抗がある。 

“弓道指導の裏技”と称してコンパウンドボウのトリガーを

利用しての“放れ”の練習を提案した事がある。

ただ、和弓でトリガーを使うようにするにはちょっと工夫が

必要である。

そんな時にコンパウンドボウそのものを使用して放れを練習

するのもテである。

実はリカーブボウは弓道の引き方とは随分と違うが、

コンパウンドボウの引き方は意外と弓道に近い。

それほど強くなく、程よく弦を引く手が引かれる。

その上に矢が狙った所に正確に飛んで行くので非常に自信が

つくと思う。 

放れに悩んでいる方がいらしたらアーチェリー場を尋ねられて

コンパウンドボウを引いて見られるのもお勧めである。


“弓道指導の裏技”補足 [勧誘]

以前、私は“弓道指導の裏ワザ”と称してアーチェリーの

リリーサーを使う事を提案しました。

実はこの記事へのアクセスがとても多いので補足する事に

しました。

リリーサーで弦を引く場合には、次の3つの点に注意する

必要があると思います。
1 弓の側面に“レスト”を付ける。
  レストとはアーチェリー用語ですが、矢を乗せる台です。

  カケで弦を引く分には矢が弓へ押し付けられるのですが、

  リリーサーの場合はこれがなく、矢がコロンと落ちて練習に

  なりません。

  だから、矢を乗せるレストをどうにかして弓に付ける

  必要があります。

2 弓道用語で何というかは知りませんが、中仕掛けを行って

  矢を番える場所(ボールペンやサインペンで印を付ける場所)

  筈が上下に行かないように球を付ける必要があります。

  つまり、普通はカケでこの位置を押さえるので番えた位置が

  上下する事は殆どありませんが、リリーサーだと随分不安定に

  なります。

3 最後に弦にリリーサーを引掻ける2cm位の紐を取り付ける

  必要があります。 


アーチェリーにはリカーブボウとコンパウンドボウという2種類の

弓があり、ここで紹介した技術は基本的にコンパウンドボウのものです。
(レストはリカーブ用)


従って、参考にされるとしたらコンパウンドボウの競技者か

弓具屋さんへ行かれることをお勧めします

愚痴っていても仕方ないので・・・ [勧誘]

今年度は嫌がらせ的な業務量のため殆ど
弓を引けていません。

・・・って、愚痴っていても仕方がないので、
時間を無理やり作って練習に行こうと画策
しています。
今年度のアーチェリー教室にはたくさんの
方がお見えになっているとのことで、
お会いするのも楽しみです。

でも、久留米の”週末のアーチェリー場”だと
突然行っても私の的はないよね・・・・・

弓道観戦のコツ-2(洋弓家向け) [勧誘]

昨日の投稿をご覧になって、アーチャーの方々は
どの様に思われたであろうか??

ご存じのとおり、弓道の場合は”ただ当たれば良い”
訳ではない。
しかし、当たらなければ意味もないのも事実である。
そういう意味で、今回は中てる(あたる)為の技術論に
一点集中して述べているつもりである。

ポイントは、弓の弾性力を効率よく矢へと送り込む
事である。
その為にはどの様にすればよいのか??
当たり前の事であるが、無駄がないことである。
具体的には、弓(弦)が返ろうとするベクトルと、
それを押し返そうとする腕や肩の線で構成される
ベクトルを出来るだけ近づけるように心がける
事である。
その為に”会(アンカー)”で弓を出来るだけ体に
引きつける必要があるのである。

次に放れ(りりーす)の瞬間にこのベクトルの方向が
変わらないようにすること。
つまり矢の延長線上に放れる(リリース)する必要が
あるのである。この際、手首に力が入っていたり、
骨格が曲がっていたりするとベクトルの方向を
曲げてしまうのである。

最後に以上を常に一定して行えるようになること。

今回は結論の類は敢えて申し上げないが、
アーチェリー関係者は何かを感じて頂ける事が
できたであろうか?
繰り返しになるが、弓道の場合は弓を扱う技術を
修得すればそれで終わりではない。
しかしながら、その中心となる弓を扱う技術に
ついては、アーチェリーにも相通じる部分があるのでは
ないかと思う次第である。

弓道観戦のコツ [勧誘]

試合や月例会、昇段審査が開催されるような弓道場には
観覧席が設けられていることが多い。

だから、これらが開催されていると実は誰でも観戦する
事はできるのである。
しかしながら、弓道に関する知識がないと”中った”
”外れた”だけでしか、試合を見ることができずに非常に
退屈なものとなってしまう。

今日はそんな弓道を観戦する時のコツを技術的な
観点から述べて見たい。

第1のポイントは、”打起し(うちおこし)”である。
一般的な弓道の射法の場合、一度弓と矢を頭上に
掲げるがこの事を”打起し”という。
この時に両腕がリラックスしており、矢が水平に保たれて
いることが望ましい。

次のポイントが”大三(だいさん)”である。
打起した状態から左腕を伸ばして弓を半分くらい引いて
体に引き付けた状態をいう。
ポイントは弓と矢が十分に引きつけられていることと
同時に引き付けた両拳と右ひじが何となく高く見えること。
(どれ位の高さが好ましいかは経験がないと判断は
 出来ないので、”何となく高く見える”とした)
それに右手首が曲がっていないこと。
以前、私はこの事を”蛇が鎌首を持ち上げるが如く”と
表現した。つまり、手首に力が入った状態である。

次のポイントが”会(かい)”である。
弓を最も引ききって的を狙っている段階である。
ポイントは2つ
弓が完全に引きつけられていること。
それから右手首が曲がっていないことである。
(大三で手首の力が抜けきらないと会でも抜けない)

最後が”放れ(はなれ)””残心(身)(ざんしん)”
要するにリリースとフォロースルーである。
ポイントは一つ
右手首が矢が飛んでいく方向と全く逆の方向へ
一直線に飛んでいくこと。

なお、以上は私が考えていることであり、先生方に
よっては違った見方をされる場合もある。
また、文字だけで表現している関係上、舌足らずで
誤解を与える可能性もある。
願わくは実際に弓道場へ足を運んで頂き、私が
述べた事が正しかったのか否かを確認して頂きたい
ものである。

最後にアーチェリー関係者にとっては、どの様に
見えたのであろうか?
弓道が身近なものに感じられたであろうか?
それとも別のものに感じられたであろうか?
いづれにしてもいつの日にかお話を伺いたい
ものである。


アーチェリー初心者教室・久留米 [勧誘]

嫌がらせ的な業務量に忙殺されて忘れていたのですが
何時の間にやら季節は秋です。
久留米市アーチェリー協会主催の初心者講習会が
近づいて参りました。

今年は何人くらいお見えになるのでしょう???
”ちょっと試しに”
”ちょっと体験的に”
と言った軽い気持ちで参加してもらえると嬉しいのですけどね…・
当然の事ながら、講習会が終わったらそれっきりお見えに
ならなくなっても良いし、でもできることなら続けて欲しいしと
願っています。

ただ、何より「気になっているなら来ちゃえば」と軽い気持ちで
新しい仲間を待っている私です。

そんな訳で、初心者講習会の告知は唐突に久留米の市報に
掲載されますので、お見逃しのない様に・・・・
それまで待てないと言う方は、毎週金曜日の夕方に福満町
(豆津橋の南)の西田体育館で練習していますので覗いて
みてください

以上、随分とフライングの告知でした

弓道観戦のススメ(弓は”力比べ”) [勧誘]

”弓道の試合ってどこが楽しいのさ?”って聞かれそうですよね?
確かに弓道の試合は黙々と行射を行っており、弓を引かない人に
とっては、射の良し悪しも分からないでしょうし退屈以外の何物でも
ないと思います。

たぶん、漠然と人の射を見ながら”おっ、当たった(外れた)”なんて
言うだけではないのだろうか?

これはアーチェリーも同じ事で、弓道もアーチェリーも観戦には
馴染まない競技であると言えると思う。

しかし、これは弓道やアーチェリー関係者のPR不足だと思う。
なぜならどちらも試合のクライマックスは非常にスリリングで
ドラマチックであるからである。

弓道では”競射”と言って、1本ずつ射て外した人から脱落して
行く。最後に二人残ると同様にどちらかが外すまでこれを
繰り返えすのである。
弓道の所作では基本的に2本しか矢を持って入るのであるが、
これだけでは決着がつかないので、”矢返し”というブレイクが
入る事になる。
駆け引きなしでひたすら当て続けるしかないのであり、”精神力の
力比べ”と言えると思う。

アーチェリーもオリンピックや国体やインターハイと言った
フォーマルな大会だと同様である。
前半が予選であり後半はトーナメントとなり、一対一の
真っ向勝負となる。

だから弓道の試合を観戦する機会があったら、終了直前の
競射をご覧になる事をお勧めする。実力が拮抗し何回も
矢返しを繰り返すために10分間くらい緊張を強いられる
なんてことは良くあるのである。
アーチェリーも2日目のトーナメントをご覧になると非常に
面白いと思う。

是非是非お勧めである。


管理された安全 [勧誘]

私が弓道やアーチェリーを学んでいると言うと何人かに一人が
”危なくないですか?”という趣旨の質問をする。

その時はきっぱりと”全然危なくありません”と答える。
これはハッタリでも嘘でもない弓道もアーチェリーも安全な競技なのである。

しかしこれは”管理された安全”である。

そもそも弓は狩猟や争いの道具として発達したものである。
だから、その存在そのものが脅威であると言える。

それなのに何故に”安全”と言い切れるのか??

それは弓引きのひとりひとりが弓の持つ”潜在的”な危険性を知って
いるからである。更にはそれを肌で感じ取って対策を行っているからである。

しかし、それを忘れた瞬間に事故が起きる。

”弓は危険なもの”である事を忘れてはならないし、弓道やアーチェリーの
安全は”管理された安全”である事を肝に銘じておかなければならない。
逆に言うとそれさえ忘れなければ、弓は非常に楽しいものであるし、
私たちに素晴らしいものを残してくれるであろう。

弓道をやると背が伸びる [勧誘]

私の経験則であるが紹介したいことがある。
 1 弓道を一生懸命に練習すると背が伸びる。
 2 女性の場合はバストアップが期待できる。
信じ難いことかも知れないがさほど間違っていないと確信している。

と言うのも、弓道にとって理想的な姿勢を取ろうとすると胸を適切に
張らなければならない。
具体的には左右の肩甲骨を巻き込むことにより、胸が張られる。
この事により女性はバストアップして見えるのである。

また、胸は左右に張るだけではなく上下にも張るため弓道の練習を
続けていると、猫背ぎみの体型を強制する作用があるように感じる。
実は弓道の練習に当たっては広背筋を主に鍛えるためこれと
連動する脊柱起立筋が鍛えられるため、背筋が伸びるのである。

弓道の昇段審査の第2問目で”弓道を行う効果は何ですか?”
と言ったことが出題されることがあるが、何かのヒントになるのでは
ないだろうか???


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